近年では、アトピーなどで処方される医療用の保湿剤が美容目的で使用されていることが問題になっています。
ネットで、よくある美容クリームよりも効果が得られると言われており、化粧品を購入するような感覚で乾燥肌を訴えて処方を受けているのだそうです。
現在では保険適用になっていますが、医療費が増大しているため健康保険組合が保険適用外にすべきだと提言しています。
保湿剤のヒルドイドは、アトピーによる皮膚の乾燥や火傷の症状を治療するために処方されますが、高級な保湿クリームよりも安く手に入るますし、子どもに受信させれば自己負担無料で手に入る場合もあるようです。
医療費は、税金や保険料で賄われているため、必要ない薬の処方は医療費の無駄使いに繋がるのですが、本当に薬を必要としているアトピー患者の元に届かなくなることを憂慮しています。